武豊今週のまとめ＆【12月23日 24日 25日分】特別レース想定

今週のまとめ

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※写真は@punpunpretty11さんから頂きました。ダイナミックで臨場感があります！！

今週は、土曜日に12Rのウインクルサルーテで1勝日曜日に9Rのロイカバードで1勝と、合わせて2勝という結果に終わりました。

でも、2勝でしたが２つとも勝ち方が気持ちよかった。どちらとも上の舞台でも戦える。そんな力を見せつけたレースだったと思います。

武豊ファンにとっては、とても収穫のある週末だったのでは。。。？

朝日杯？？そんなのはなかった。いいね。

ロイカバードの展望

今回はロイカバード軽く注目していきたいと思います。今回の勝ち方は痺れるものがありませんでした！？大外から突き抜ける姿は感動もの。ラスト3Fを11.4-11.1ときて、最後12.0とガクッと落ちたところを突き抜けるトップスピードの持続性。

これは東京の長い直線とか合いそうだなぁ。。。僕的には、来年2月5日に行われる、GⅢ 東京新聞杯とか合いそうだなと思っていますが。。。はてさて。

しかし、そんなロイカバードにも欠点はあります。今回のレースでもそれが出ていましたよね。。。

ロイカバードの欠点

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それは、武豊騎手のレース後コメントを見ればわかると思います。

～レース後のコメント～
１着　ロイカバード（武豊騎手）
「３コーナーからだいぶ掛かっていて、何とか我慢させていました。直線も内にもたれるのを修正しながら伸びていましたし、まだ能力を使いきれていません。その分伸びしろはまだまだあると思います」

http://keiba.radionikkei.jp/keiba/sp/post_10583.html (ラジオNIKKEI様より)

分かりましたか？？問題は2つあります。

短所

掛かる
直線内に切れ込む

主にこの２つです。

まず１つ目の掛かる。これはどのレースでもそうですね。特に、福寿草特別や、京都新聞杯の時が自分の中では印象的でした。何故かこのロイカバード、レース開始後しばらく掛かるんですよね。しかし、この頃は暫く走ったら落ち着く感じでしたが、いまは3コーナーでも掛かりまくりです。レース中に掛かると、道中無駄な力を使わなければならないので、不利になりやすいです。

2つ目は、直線内に切れ込むこと、そうこのロイカバードという馬、道中掛かるだけでは飽き足らず、直線はまっすぐ走ろうとせず、内に切れ込む癖があります。

これは今回のレースでも印象的でしたね。よくレースを見ればわかるんですが、武豊騎手、本気でずっと追い続けることができていません。手綱はずっと左に向けるように追い、鞭も右鞭しか叩いていません。

普通の馬は真っ直ぐ走りません。なので騎手は、馬が右鞭を叩かれれば左に、左鞭を叩かれれば右に行くという習性があるのを使い、馬を真っ直ぐ走らせます。(個馬差はあります。)

しかし、ロイカバードはずっと右鞭。つまり、この馬はひたすらに内側「右側」に切れ込むので、ずっと右鞭を使い右に突っ込まないようにするしかなかったわけですね(苦笑)

しかし、このような癖馬を見事に真っ直ぐ走らせ、見事勝たせたこのレース。個人的にかなりの神騎乗と思っているのですが。。。？

ロイカバードは2013年のセレクトセールで最高額の2億5200万で取引されました。ちなみに2位は菊花賞馬であるサトノダイヤモンド。 きさらぎ賞で5億円対決と騒がれましたね。

そんなサトノダイヤモンドは今やG1馬。自身の取引額の2億4150万をなどは軽く稼ぎ、逆に8000万もの黒字を叩き出すなど、総賞金的にはかなり離されてしまいましたが、ロイカバードも遅れながらも晴れてOP入り、これで総賞金も7500万円程度になり、取引額の4分の1を越しました。やったぜ。(白目)

しかしまだ3歳。競走馬馬生は始まったばかり、もしかしたらもう一度5億円対決が見られるかも！？

いや、現実にあるかもね。