2016年、騎乗依頼!調教師ランキング!
今回は2016年、武豊騎手がどの厩舎からどれだけの依頼があったのか調べてみました!
各厩舎との関係や依頼数の推移、2歳新馬などの依頼など詳細な分析については今後、詳しく行う予定です!!また馬主さんとの関係についても随時、記事を作成していきます!
▶︎五十嵐厩舎からの依頼数がトップに!!(昨年15回→34回に)
▶︎リーディングトレーナー・矢作厩舎からの依頼が増(昨年10回→18回)
▶︎関東遠征の際には小島太厩舎・堀井厩舎からの支えが大きい。(ヌーヴォレコルトの依頼など斎藤厩舎との繋がりも深くなっています)
◀︎本田厩舎からの依頼が減少(昨年29回→11回/うちメイショウさん7頭)
◀︎森厩舎からの依頼が減少(昨年20回→8回)
◀︎加藤厩舎からの依頼が減少(昨年13回→5回)
調教師 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
(栗)五十嵐忠 | 5- 9- 6-14/34 | 14.7% | 41.2% | 58.8% |
(栗)松永幹夫 | 5- 2- 1-18/26 | 19.2% | 26.9% | 30.8% |
(栗)矢作芳人 | 4- 3- 2- 9/18 | 22.2% | 38.9% | 50.0% |
(栗)清水久詞 | 4- 2- 2- 6/14 | 28.6% | 42.9% | 57.1% |
(栗)高橋亮 | 4- 1- 1- 8/14 | 28.6% | 35.7% | 42.9% |
(栗)須貝尚介 | 3- 4- 3-10/20 | 15.0% | 35.0% | 50.0% |
(栗)松元茂樹 | 3- 2- 4- 9/18 | 16.7% | 27.8% | 50.0% |
(栗)田所秀孝 | 3- 2- 0- 5/10 | 30.0% | 50.0% | 50.0% |
(栗)松永昌博 | 3- 1- 0- 9/13 | 23.1% | 30.8% | 30.8% |
(栗)小崎憲 | 2- 6- 1-19/28 | 7.1% | 28.6% | 32.1% |
(栗)池江泰寿 | 2- 3- 3- 6/14 | 14.3% | 35.7% | 57.1% |
(栗)浅見秀一 | 2- 2- 2- 5/11 | 18.2% | 36.4% | 54.5% |
(栗)音無秀孝 | 2- 2- 1-11/16 | 12.5% | 25.0% | 31.3% |
(栗)庄野靖志 | 2- 2- 1- 5/10 | 20.0% | 40.0% | 50.0% |
(美)斎藤誠 | 2- 2- 0- 8/12 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
(栗)角田晃一 | 2- 1- 4- 4/11 | 18.2% | 27.3% | 63.6% |
(栗)石橋守 | 2- 1- 3- 8/14 | 14.3% | 21.4% | 42.9% |
(栗)笹田和秀 | 2- 1- 2-23/28 | 7.1% | 10.7% | 17.9% |
(美)伊藤圭三 | 1- 3- 1- 6/11 | 9.1% | 36.4% | 45.5% |
(美)小島太 | 1- 3- 1-19/24 | 4.2% | 16.7% | 20.8% |
(栗)飯田祐史 | 1- 2- 2- 6/11 | 9.1% | 27.3% | 45.5% |
(栗)坂口正則 | 1- 2- 0- 2/ 5 | 20.0% | 60.0% | 60.0% |
(美)堀井雅広 | 1- 1- 4-10/16 | 6.3% | 12.5% | 37.5% |
【依頼数ランキング】
1位・五十嵐厩舎 34回
...1番人気になった馬に13回騎乗など上位人気になる戦績の馬への騎乗が目立ちました。要するに勝ちたいからこその豊さん!!という感じでした。コンビの代表馬はタガノアシュラできさらぎ賞へ向かいます。
2位・小崎厩舎 28回
...こちらも上位人気馬への依頼が多かったです。特にデビュー以来、7戦続けて跨っているチカリータが500万以下でメドが立てば嬉しいです。
2位・笹田厩舎 28回
...何と言ってもこのコンビはエアスピネルでしょう! 豊さんの巧みな騎乗に痺れました!!
『世代が違ければ、、、』と何度も言いたくなる様な1年でしたが、京都金杯で悔しさを吹き飛ばして貰いましょう!
4位・松永幹厩舎 26回
兄はダートに転向し破竹の勢いのままG1制覇。弟は米国三冠で見せ場たっぷり。活躍の背景には松永先生、以下厩舎スタッフの尽力があったと思います。
ロイカバードは次走、乗り替わりですが、戻ってきてくれたら嬉しいですね!
5位・小島太厩舎 24回
...ディサイファのマイルCS、惜しかったですね。怪我が無くて何よりでした。8歳馬とのことで今後の進退が気になりますが、ハンデが過剰でなければまだやれそうです!引退後の小島太厩舎との関係の為にも、より強固にしておきたいところです。
6位・須貝厩舎 20回
...人気馬を含めて依頼してくださっています。フラワーシップの新馬戦の依頼もありました!
7位・矢作厩舎 18回
...春にはドレッドノータスやキャンディバローズなどクラシックを予感させる3歳馬の依頼、秋にはクラシックを視野にいれた2歳馬・リスグラシューの依頼など関係が強固になっていることが伺えます。(リスグラシューは次走のチューリップ賞で武豊騎手だそうです)
7位・松元厩舎 18回
...上半期の依頼は多かったものの下半期は半減以下に、、。マキシマムドパリがきっかけとなりそうなだけに、結果を出したいですね。(前走は幸騎手でした』
9位・堀井厩舎 16回
...戦績に恵まれた馬ではないものの満遍なく依頼してくださっています。関東遠征において特に助かりますね!
9位・音無厩舎 16回
...レッドアヴァンセ/ダノンリバティ/レコンダイト/ブラックスピネルなど重賞級の馬を依頼されることが多かったです!
ーーまとめーー
①依頼数が上位の厩舎は揺るぎなし
②古い付き合いの厩舎も揺るぎなし
③本田厩舎からの減少が気になるものの、リーディング上位騎手に移った訳ではなく、比較的勝ち星の少ない、経験の浅い騎手へ移った。
④リーディングトレーナー・矢作厩舎との関係がここ1〜2年で騎乗馬にも表れてきた。