武豊の軌跡

日本が世界に誇る天才「武豊」を応援するサイトです。

【2歳新馬】武豊にキャリコの依頼がキタ!!

いや~、有馬記念、惜しかったですね。。。キタサンブラックは惜しくも2着。最後の最後...... ゴール板があと10m前なら...? 

 

 

。。。。。

 

 

いやいや、そのようなことを言ってはいけませんね。勝負は勝負たった2500mという距離の中、コンマ1秒で全ての運命が決まる。だからこそ競馬は美しいのだから。。。

 

さて、有馬記念も終わり!早速武豊騎手に新馬の依頼が来ましたよ!!

 

 

しかも、今回はかなりビックリΣ(゚д゚;)する依頼です。。。

 

 

キャリコ 

 

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武豊騎手に新馬依頼が来ました。名前は↑のとおり、【キャリコ です。

 

。。。。。

 

キャ、キャリコ?? なんか不思議な名前だな。て、感じません? というか、意味が分からない。そう思いません?? 

僕は思いっきりそう感じました(笑)

 

大丈夫、そんな疑問を持った貴方!しっかり武豊の軌跡はリサーチ済みです!

 

 

 

キャリコ【馬名の由来】

 

キャリコ、不思議な感じの響きですが、その不思議な感じの理由は調べてみて分かりました。。。

まず意味は【更紗

さ、、、さらしゃ?? いいえ、さらさと読みます。 

 

更紗】とは

 

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インド起源の木綿地の文様染め製品、及び、その影響を受けてアジア、ヨーロッパなどで製作された類似の文様染め製品を指す染織工芸用語。英語のchintzに相当する。日本ではインド以外の地域で製作されたものを、産地によりジャワ更紗、ペルシャ更紗、和更紗などと称している。

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Wikipediaより)https://ja.m.wikipedia.org/wiki/更紗

 

はい、思いっきりWikipediaですいません。まぁ、つまり【更紗】を英語(Calico)にした読み方が、キャリコなんですね。↑の写真がまさしく、更紗です。

 

まぁ、元々更紗なんて、日頃使いませんから、不思議な感じがしても無理はない(笑)

 

では、お次はお待ちかね。キャリコの基本情報。今回はかなり驚きの方から。。。

 

 

【キャリコ】の基本情報

 

馬主: 吉田和美

生産者: ノーザンファーム

調教師: 池添学

 

はい、一つだけ思いっきり色が違う所がありますよね。なぜ色を変えたか?もちろん、かなり《特注!!》だからです。

 

 

馬主 吉田和美

 

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いきなりですが皆さん!!この勝負服、見たことありますか??

大抵このブログを見ている90%の方はご存知だと思います。。。

 

この方は、今の競馬界を牛耳っていると言っても過言では無い、(言い方が悪い(笑))

あの、ノーザンファーム代表 「吉田勝己」さんの奥さんです。

 

ノーザンファーム代表の奥さんという立場ながら、個人馬主もされており、所有馬も活躍馬揃いです。 G1馬だけでも、

 

 

 

 

と、4頭もおり、更に重賞馬が沢山いる訳ですから、かなりの大馬主です。

 

 

 

しかし、、、往年の武豊ファンの皆様...

この勝負服を来た武豊騎手。。。何回見たことありますか??

 

たぶん、往年の武豊ファンの方でも、「数回。。。」と言う方がほとんどだと思います(笑) そのくらい、この吉田和美さんからの以来はすくないです。

 

多分、年に1.2回ほど。 だからこそ、今回の依頼がビックリΣ(゚д゚;)なのです。。。

 

 

 

【キャリコ】の血統

 
ディープインパクト 
2002 鹿毛 
[血統][産駒
Halo系
サンデーサイレンス 
Sunday Silence(米) 

1986 青鹿毛 
[血統][産駒]
Halo 
1969  
[血統][産駒]
Hail to Reason 
1958 
Turn-to
Nothirdchance
Cosmah 
1953 
Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well 
1975  
[血統][産駒]
Understanding 
1963 
Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower 
1964 
Montparnasse
Edelweiss
ウインドインハーヘア 
Wind in Her Hair(愛) 

1991 鹿毛 
[血統][産駒]
Alzao 
1980 鹿毛 
[血統][産駒]
Lyphard 
1969 
Northern Dancer
Goofed
Lady Rebecca 
1971 
Sir Ivor
Pocahontas
Burghclere 
1977  
[血統][産駒]
Busted 
1963 
Crepello
Sans le Sou
Highclere 
1971 
Queen's Hussar
Highlight
モシーン 
Mosheen(豪) 

2008 鹿毛 
[血統][産駒
FNo.[6-e]
Fastnet Rock 
(豪) 

2001 鹿毛 
[血統][産駒]
デインヒル 
Danehill(米) 

1986 鹿毛 
[血統][産駒]
Danzig 
1977 
Northern Dancer
Pas de Nom
Razyana 
1981 
His Majesty
Spring Adieu
Piccadilly Circus 
1995 鹿毛 
[血統][産駒]
ロイヤルアカデミーII 
1987 鹿毛
Nijinsky
Crimson Saint
Gatana 
1989 鹿毛
Marauding
Twigalae
Sumehra 
2002  
[血統][産駒]
ストラヴィンスキー 
1996  
[血統][産駒]
Nureyev 
1977 鹿毛
Northern Dancer
Special
Fire the Groom 
1987 
Blushing Groom
Prospector's Fire
Miss Priority 
1991  
[血統][産駒]
Kaapstad 
1984 
Sir Tristram
Eight Carat
Benediction 
1985 
Day Is Done
Cathedra
 

 

父には今年G1を海外含めてなんと11勝。世界に名を。。。以下略)説明する必要もありませんね。ディープインパクト

 そして母はモシーン(Mosheen) 母父Fastnet Rock

 

ここで注目なのは、母であるモシーンです。

 

母であるモシーンは、オーストラリアの超名牝です。戦績18戦8勝。そしてなんと!豪G14勝もしています。 内訳はこちら。

 

  • 2012 VRCオーストラリアンギニーズG1
  • 2012 ATCストームクイーンS G1
  • 2012 ランドウィックギニーズ G1
  • 2011 VRCオークス G1

 

オーストラリアには日本と比べて、本当にG1が沢山あるので、一概にも言えないのかも知れませんが、G14勝はかなりのクラスですよね。。。(ゴクリ。)

 

そして、そんな超名牝モシーンの父は、さっきもあげたFastnet Rock。。。

 

なかなか聞き覚えのない。。。?

それも当たり前だと思います。

 

Fastnet Rockは、あまり日本に馴染みのない豪州の種牡馬です。自身も豪州で走り、豪州で種牡馬入りをしました。

しかし、この馬の父はみなさんご存知だと思います。Fastnet Rockのお父さんは、あの大種牡馬 Danehillです。

 

Danehillは今や豪州の競馬には欠かせないと言っていいほどの馬で、豪州にはDanehillの血が入っていない馬の方が少ないレベルで、簡単に言ってしまえば、日本のサンデーサイレンスです。

 

 

 

そんな日本のトップサイアー、ディープインパクトに、G14勝超名牝を掛け合わせ、更にそのお父さんは豪州を支配していると言っても過言ではないDanehill系。

 

正に日本と豪州、を隔てて太平洋を股に掛けた BEST to BEST の掛け合わせである【キャリコ

 

 

 

いまから楽しみで仕方ない!!!