武豊の軌跡

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【遅報】JpnⅡ 名古屋GPケイティブレイブ2着 アムールブリエお疲れ様

ケイティブレイブ 惜しくも2着

 

 

 皆さん、既にご存知である方もいると思います。既に昨日の出来事になってしまいましたが、Jpn三連勝が期待されたケイティブレイブでしたが、惜しくも2着となってしまいました。

 

 

 

ケイティブレイブ  

 
アドマイヤマックス 
1999 鹿毛 
[血統][産駒
Halo系
サンデーサイレンス 
Sunday Silence(米) 

1986 青鹿毛 
[血統][産駒]
Halo 
1969  
[血統][産駒]
Hail to Reason
1958 
Turn-to
Nothirdchance
Cosmah
1953 
Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well 
1975  
[血統][産駒]
Understanding
1963 
Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower
1964 
Montparnasse
Edelweiss
ダイナシュート 
1982 栗毛 
[血統][産駒]
ノーザンテースト 
Northern Taste(加) 

1971 栗毛 
[血統][産駒]
Northern Dancer
1961 
Nearctic
Natalma
Lady Victoria
1962 
Victoria Park
Lady Angela
シヤダイマイン 
1973 黒鹿毛 
[血統][産駒]
ヒッティングアウェー
1958 鹿毛
Ambiorix
Striking
ファンシミン
1967 芦毛
Determine
Fanciful Miss
ケイティローレル 
2006 栗毛 
[血統][産駒
FNo.[1-s]
サクラローレル 
1991 栃栗毛 
[血統][産駒]
Rainbow Quest 
1981 鹿毛 
[血統][産駒]
Blushing Groom
1974 栗毛
Red God
Runaway Bride
I Will Follow
1975 
Herbager
Where You Lead
ローラローラ 
Lola Lola(仏) 

1985 栗毛 
[血統][産駒]
Saint Cyrien
1980 
Luthier
Sevres
Bold Lady
1974 
ボールドラツド
Tredam
ビーマイファイア 
Be My Fire(愛) 

1986 栗毛 
[血統][産駒]
Be My Guest 
1974  
[血統][産駒]
Northern Dancer
1961 
Nearctic
Natalma
What a Treat
1962 
Tudor Minstrel
Rare Treat
Fire and Ice 
1976  
[血統][産駒]
Reliance
1962 
Tantieme
Relance
Glorifying
1971 
Ribot
Glamour

(Netkeibaより)

ケイティブレイブの血統は、父がSS系であり、武豊騎手が2005年に騎乗しG1 高松宮記念 などを勝利した、アドマイヤマックス。 縁の血統ですね。母、ケイティローレルは園田での勝ち鞍が二つのみと、目立った成績ではありませんが、母父には有馬記念 天皇賞(春)などを制した栃栗毛の名馬サクラローレル。 と言った血統背景。

 

 正直......??

 

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正直、この血統をみて期待された方はそんなにいないのでは(笑)?? 父アドマイヤマックスといえば、今も現役のショウナンアポロン、メイショウマシュウなどのダート重賞馬や、未完の大器のままこの世を去ってしまったアドマイヤコスモスなど、恵まれた条件とは言えない中、渋く活躍馬出してはいます。。 しかし、ダート界の種牡馬頂点といえば、、、やはり

 

ゴールドアリュール

 

見事なまでのチャンピオンホース揃いですよねダートの王道血統といえば、やはりこの父である。それ以外ならば、キングカメハメハ、(ホッコータルマエ ベルシャザールまたは良血外国馬(モーニン テスタマッタ。 などのG1戦線での活躍が目立つ中、父アドマイヤマックスという、比較的地味な血統の中、ダート重賞戦線で、3歳と若い中、地方交重賞を3勝もしているケイティブレイブは、かなり稀な存在ではないでしょうか?? 先日、JBCクラシックを勝利したアウォーディーもダート転向が5歳だった事もあり、既に6歳。ケイティブレイブにはこの先長い付き合いになりそうだなぁ〜。。。と思うのは私だけでしょうか?|ω・)楽しみです。。

 

 

 

 

 

 

 

【番外編】アムールブリエ 〜お疲れ様でした〜

 

 

 

ケイティブレイブが2着に敗れた名古屋GPで、見事に勝利し、また武豊騎手お手馬でもある、アウォーディーラニの兄弟である。アムールブリエが引退します。今年のエンプレス杯では、落馬した浜中騎手に代わり、武豊騎手が手綱を取り見事に勝利しましたね。決して無関係ではありません。

 

 

 

主な勝ち鞍

 

 

 

地方交流に詳しい方ならわかると思いますが、このレース全部2000m以上です。一番短いのでブリーダーズGCの2000m そして、長いのが名古屋GPの2500m。そう、このアムールブリエは2000m以上で好成績を残す、世にも珍しいダートのステイヤーでした。 今や、世界中の競馬でスピードが求められている時代。欧州では2400ですら長く、2000mでの成績が重要視されます。 日本のダートはもっと凄まじいですね。中央、地方合わせたG1も最長は2000m。ステイヤーはお呼びではありません。そんな苦しい環境の中、重賞6勝。総獲得賞金2億6680万7000円もの賞金を稼いだ偉大なる女傑には、然るべき賞賛しなければなりませんね。(^^)

 

 

 

引退後。。。

 

 

引退後、アムールブリエは母のヘヴンリーロマンスと同じく、アメリカに行くようです。。。しかし!その前にキズナを種付けして行くようです!! ビッグニュースですね。 

 

 

Kizuna✕Amour Brillerの血統に、武豊騎手が乗る。。。 これもまたひとつの競馬のロマンではないでしょうか。。。

 

 

 

 

最後に、この写真でお別れです。。アムールブリエ、お疲れ様でした。。。

 

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この写真は@chiiuma_photoさんに頂きました。この写真はグッとくるものがありますね。。。